ラン藻由来遺伝子の導入による光合成効率の向上したイネ系統の開発

ラン藻由来遺伝子の導入による光合成効率の向上したイネ系統の開発

課題番号2012021651
研究機関名農業生物資源研究所,農業・食品産業技術総合研究機構作物研究所,近畿大学
研究期間2008-2012
年度2012
中課題ラン藻由来遺伝子の導入による光合成効率の向上したイネ系統の開発
摘要葉緑体発現型として「日本晴」にFBP/SBPase導入した系統(作物研特定網室で栽培)について、明期および暗期における光合成産物(ショ糖、ヘキソース、デンプン)を部位毎に測定した。系統間でのバラツキがあるものの、野生株と比較して有意に増加している系統が確認された。一方、FBP/SBPaseもしくはイネ由来OsFBPaseを細胞質発現型として「日本晴」に導入した系統について、高CO2環境(1200 ppm CO2)で栽培し、光合成活性、糖含量、デンプン含量を測定中。 特定網室において系統あたりの個体数を増やして特性解析を行った結果、カルビンサイクル強化系統については、「日本晴」と「クサホナミ」の品種間で異なる特性を示した。「日本晴」では、昨年と同様、有効分げつ数の増加が認められた。一方、穂重型の飼料稲品種「クサホナミ」に導入した系統では、有効分げつ数に顕著な差はなく、草丈の長さが原品種に比べて高くなる傾向を示した。 今後これらの系統で見られた特性を、フィールドで検証するために、一部の系統で生物多様性影響評価を行い、文部科学省に栽培承認申請を提出した。
予算区分委託プロ[新農業展開ゲノムプロ]
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030212665
収録データベース研究課題データベース

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