高温耐性に関与する遺伝子の単離と機能解析および胴割れに関する遺伝解析

高温耐性に関与する遺伝子の単離と機能解析および胴割れに関する遺伝解析

課題番号2012022100
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構,福井県農業試験場,農業生物資源研究所
研究期間2011-2014
年度2012
中課題高温耐性に関与する遺伝子の単離と機能解析および胴割れに関する遺伝解析
摘要井農試:qWB6候補領域を第6染色体のRM19353からRM19365間に絞り込み、さらに、qWB6はこの一つのQTLで、「ハナエチゼン」並みに背白発生率を低下させることを確認した。また、qWB9の座乗する領域に7種のSSRマーカーをマッピングし、qWB9に関するNIL作成のための戻し交雑を開始した。胴割れに関しては乾湿処理の条件を検討し、玄米水分率12%、25℃で5時間の吸湿処理が適当であることを見出した。
生物研:「ハナエチゼン」と「新潟早生」のqWB6候補領域内の遺伝子と遺伝子間領域を含むそれぞれ18.5-kbの配列を解読し、多型をスクリーニングした、その結果、5個の多型を見出し、そのうち4個をSNPマーカー化した。親品種およびNIL49(新潟早生背景でqWB6がハナエチゼン型)を材料としてリアルタイムPCR法により高温により発現が誘導されるα-アミラーゼ遺伝子の発現解析を行った。「新潟早生」では通常圃場の温度条件であってもα-アミラーゼ遺伝子の発現レベルが「ハナエチゼン」より高く、NIL49では「ハナエチゼン」並みに低下していたことから、「ハナエチゼン」型のqWB6を含む領域がα-アミラーゼの発現を抑制していることが考えられた。
予算区分委託プロ[気候変動対策プロ]
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030213086
収録データベース研究課題データベース

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