有機水稲栽培における民間成功事例等の科学的根拠と成立条件の解明

有機水稲栽培における民間成功事例等の科学的根拠と成立条件の解明

課題番号2012022198
研究機関名(独)農研機構 中央東北農業研究センター
研究期間2009-2012
年度2012
中課題有機水稲栽培における民間成功事例等の科学的根拠と成立条件の解明
摘要過年度の調査から成功要因として推定された「水田輪作」「雑草埋土種子の低減」「有機栽培の長期継続」等の要因を、圃場試験の結果をもとに検証した。5年間の有機水稲栽培圃場試験では、5年連作の水稲連作水田において米ぬか散布の雑草防除効果が劇的に改善し、コナギ等の雑草がほぼ完全に防除された。この効果は水稲大豆輪作圃場では明らかでなく、雑草埋土種子の低減も認められなかった。一方、水稲連作圃場の土壌は、ポット試験でも除草効果が著しく上昇した。この結果、本研究では民間の成功要因としてしばしば挙げられる「有機栽培の長期継続」による雑草防除効果の改善が圃場試験で初めて再現され、その機構として土壌の質的変化が考えられた。
予算区分委託プロ[気候変動対策プロ]
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030213184
収録データベース研究課題データベース

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