水管理を利用したヒ素・カドミウムの同時低減技術の開発

水管理を利用したヒ素・カドミウムの同時低減技術の開発

課題番号2013025423
研究機関名独立行政法人農業環境技術研究所
研究期間2013-2014
年度2013
中課題水管理を利用したヒ素・カドミウムの同時低減技術の開発
摘要秋田県グライ低地土現地水田圃場、新潟県グライ低地土現地水田圃場、滋賀県農業技術振興センターグライ低地土水田圃場および大阪府立環境農林水産総合研究所灰色台地土水田圃場の出穂前後各3週間湛水区および灌漑間隔の異なる3種の間断灌漑区において、気相率(TDR土壌水分計による測定値から推定)とEhの連続測定を開始した。
 灌漑間隔5日前後の間断灌漑区では、田面水が消失しても気相率の上昇が認められず、間断灌漑期を通じて土壌は還元的な状態に保たれたのに対し、灌漑間隔7日および9日前後の間断灌漑区(滋賀・新潟)では、田面水消失後に急速な気相率の上昇とそれによく対応したEhの上昇が見られた。
 溶存総ヒ素およびカドミウム濃度の変化は、気相率やEhの推移とよい対応関係を示した。灌漑間隔7日前後および9日前後の間断灌漑区(滋賀・新潟)では溶存総ヒ素濃度の上昇が抑制されたが、後者では溶存カドミウム濃度が他区より高い傾向があった。玄米中の総ヒ素濃度とカドミウム濃度は、灌漑間隔7日前後の間断灌漑区でともに比較的低濃度に抑えられる傾向があった。
予算区分委託プロ[食の安全・動物衛生プロ]
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030215027
収録データベース研究課題データベース

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