寒冷積雪地帯での土地資源と自給飼料を活用した肉用牛飼養技術の開発

寒冷積雪地帯での土地資源と自給飼料を活用した肉用牛飼養技術の開発

課題番号2014025533
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間2011-2015
年度2014
研究問題(2) 自給飼料基盤の拡大・強化による飼料生産性向上と効率的利用技術の開発
大課題地域条件を活かした多様な自給飼料多給型家畜生産及び高付加価値畜産物生産技術の開発
中課題寒冷積雪地帯での土地資源と自給飼料を活用した肉用牛飼養技術の開発
大項目食料安定供給のための研究開発
中項目(2) 自給飼料基盤の拡大・強化による飼料生産性向上と効率的利用技術の開発
摘要放牧後の代償性成長を活用した放牧肥育に関しては、
a) 2シーズン放牧における肥育後期の代償性成長を有効に発現させ、通年舎飼い肥育と遜色ない枝肉成績を得るには、肥育中期の増体は0.6kg/日以上必要であることを明らかにした。また、肥育後期の高タンパク質給与は枝肉成績に顕著な影響を及ぼさないことを明らかにした。
b) ミンチ肉を強制的に酸化促進することで赤身牛肉の評価が可能なことを明らかにした。さらに、市販の油脂用TBA(チオバルビツール酸)試験紙によっても簡便に評価ができることを示した。
寒冷地積雪地域の多様な自給飼料資源を活用した黒毛和種生産技術に関しては、発情監視ツールを活用した人工授精適期推定技術について、牛の発情を検知するシステムの試作機が完成した。本機に搭載した赤外線センサで乗駕行動を検知し、加速度及び角速度センサの出力値の複合解析により、横臥、静止起立、動作・移動などの行動判別が1秒間隔で測定可能であり、動物の行動監視にも応用できる機構とした。
研究分担柴伸弥
協力分担関係岩手大学
岩手県農業研究センター畜産研究所
予算区分技会交付金研究 攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業 SIP(次世代農林水産業) 農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業 消費・安全局[レギュラトリー・サイエンス] 文科省・JST競争的資金 その他
業績(1)牛の暑熱ストレス軽減対策による繁殖機能改善の検討(第1報)
(2)Comparison of urinary cortisol levels in Holstein and Japanese Shorthorn cows in response to breeding system and heat stress
(3)日本短角種肥育牛への圧砕稲わら給与が血液成分および産肉性に及ぼす影響
(4)冬季屋外飼育への移行時における血中免疫、抗酸化能および代謝関連成分の推移
(5)Physiological changes during feeding and rumination in cows
(6)日本短角種去勢牛の2シーズン放牧肥育における放牧中の適正な増体量
(7)油脂TBA試験紙を用いた牛肉脂質過酸化度の測定と脂質安定性の予測
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030217084
収録データベース研究課題データベース

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