自然エネルギー及び地域資源の利活用技術と保全管理手法の開発

自然エネルギー及び地域資源の利活用技術と保全管理手法の開発

課題番号2014025622
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間2011-2015
年度2014
研究問題(2)農業生産のための基盤的地域資源の保全管理技術の開発
大課題自然エネルギー及び地域資源の利活用技術と保全管理手法の開発
中課題自然エネルギー及び地域資源の利活用技術と保全管理手法の開発
大項目地域資源活用のための研究開発
中項目(2)農業生産のための基盤的地域資源の保全管理技術の開発
摘要農業水利施設における小規模水力等の化石エネルギー削減のための管理計画技術に関しては、
a) 平成25年度に提案した調整型水管理手法について、事例地区を対象として、年間発電量の価値(kWh価値)と安定した出力を供給する価値(kW価値)の双方を加味した費用便益分析を行い、調整型水管理の方が費用対効果の高いことを明らかにした。
b) 灌漑用揚水水車の実規模水理模型実験により、水車に設置した筒の数や形状と水理条件から揚水量を算定する関係性を明らかにし、揚水水車が農業用水路における小規模水力の有効利用技術として有効であることを明らかにした。
c) 表層水や地中の熱エネルギーの利活用については、地中熱採熱のための熱交換器数は、表層水を熱源とする場合の3倍以上を要することを明らかにした。
情報統合化技術を活用した資源管理手法及び環境評価手法に関しては、
a) つくば市内の畑団地を対象に、区画形状と農道の整備状況を指標にして農地基盤条件の良否を評価し、基盤条件の不良な畑団地は基盤条件の良好な畑団地と比べて荒廃農地面積率が17倍大きいことを明らかにした。
b) 新潟県十日町市の傾斜地水田を対象に、基盤条件(区画の規模・連担性、傾斜度等)、景観特性(主要道路からの視認性)及び耕作・管理主体(認定農業者、非認定農業者)を指標にして農地資源を区画単位で評価・区分するとともに、農地条件と耕作・管理主体の関係性を明らかにし、農地一筆ごとに今後の管理の担い手を検討することができるようにした。
c) 水田植生における地域生物資源に対する評価指標の策定に関して、イバラモ属(Najas 属)の発生状況は、除草剤散布の有無や水田整備水準の評価指標となりうることを明らかにした。
研究分担後藤眞宏
協力分担関係KAIST
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
予算区分技会交付金研究 農林水産業におけるロボット技術開発実証事業(うち研究開発) 文科省[科研費] 経産省・NEDO競争的資金 その他
業績(1)視認特性及び管理主体からみた傾斜地水田保全
(2)Comparison of generalist predators in winterflooded and conventionally managed rice paddies and identification of their limiting factors
(3)農村計画分野での最近10年の再生可能エネルギー研究の動向
(4)A METHOD TO ESTIMATE GROUND THERMAL CONDUCTIVITY IN USING SPIRAL COIL TYPE GROUND HEAT EXCHANGER.
(5)Water management strategies for hydropower annexation at existing irrigation dams in Japan
(6)生物多様性に配慮した畦畔植生の管理・修復に向けたガイド種の選定試案
(7)農業用ダムにおける非灌漑期の水管理の工夫による小水力発電の効率化
(8)Effects of stimulation by three-dimensional natural images on prefrontal cortex and autonomic nerve activity: a comparison with stimulation using two-dimensional images
(9)多時期の衛星データと水田区画データを用いた荒廃農地調査の踏査対象田のスクリーニング手法
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030217173
収録データベース研究課題データベース

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