被災地域の復興過程等の分析による農山漁村の維持・再生に関する研究

被災地域の復興過程等の分析による農山漁村の維持・再生に関する研究

課題番号2014025499
研究機関名農林水産政策研究所
研究期間2012-2014
年度2014
研究問題農村研究
大課題プロジェクト研究
中課題被災地域の復興過程等の分析による農山漁村の維持・再生に関する研究
大項目該当なし
中項目該当なし
摘要(研究の概要)
①東北の被災地で進められる集落の復興に向けた取組を定点観測的な手法で分析するとともに、過去の被災地等における集落の再興に向けた取組との比較分析を行うことで、農山漁村の維持・再生のために講ずべき対策、構築すべき推進体制を解明。
②集落を再編したり、集落を超えた広域で組織を立ち上げることで、低下しつつある集落機能を果たそうとする取組、農山漁村集落内外の多様な主体(NPO法人、社会福祉法人、地域の高齢者等)による地域資源や地域のコミュニティ機能を維持・再生しようという取組の効果を計測。その上で、地域特性に応じた取組のあり方、その効果的な組み合わせ方、今後講ずべき支援策の方向性を解明。

(成果の概要)
①震災復興については、被災の大きかった岩手県、宮城県の沿岸部を中心に調査を実施し、被災後の新たな担い手としての大規模法人の設立・営農状況等、被災地における復興過程の実態を明らかにした。
②農村(集落)再生については、人口減少と高齢化が進んでいる農村地域の現状及び動向とその地域的特徴、さらには趨勢での将来展望を旧市町村別・集落別の動態統計分析から明らかにした後、農村の再生・活性化に向けた新たな動きとして、ア.集落の範囲を超えた広域的な地域組織形成への取組、イ.これまで関係の薄かった非農業主体(NPO法人、社会福祉法人等)と連携した取組に着目し、先進的な事例の分析から、それぞれの取組における現状と課題、農村地域に及ぼす影響等を明らかにした。

(成果の活用)
東日本大震災の被災地における岩手県及び宮城県の復興に向けた取組に関する調査・分析は、両県の復興に向けた取組のための参考資料として活用予定。
農山村地域における集落機能や地域コミュニティ機能の維持・再生のための取組に関する調査・分析は、農山村地域における活性化施策を検討する上での参考資料として活用予定。
農福連携に関する調査・分析は、支援事業の予算要求のための参考資料として活用。また、地方農政局主催のセミナーの基調講演で、各地域における農福連携の進め方について啓蒙普及を行い、農水省と厚労省の共催による農福連携連絡会議において、農福連携の現状分析、今後の進め方の議論に活用。
研究分担小野智昭
橋詰登
予算区分政策研究
業績(1)農業分野に本格進出した特例子会社の実態と課題-地域農業の担い手としての特例子会社の可能性-
(2)障害者就労施設における農業の高付加価値化の体制構築
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030217215
収録データベース研究課題データベース

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