水稲直播(乾直・湛直)における環境保全米栽培技術の確立

水稲直播(乾直・湛直)における環境保全米栽培技術の確立

県名宮城県
研究機関名宮城県古川農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H25~27
年度2014
概要<目的>、 省力・低コストが期待できる水稲直播栽培(乾田及び湛水)について,「環境保全米(農薬・化学肥料節減栽培)」基準での栽培法を検証する。、<成果>、 乾田直播では、使用した農薬の成分数はあわせて8成分となり「環境保全米」基準を満たしたが,種子消毒を温湯消毒にかえることで,除草剤の追加散布や殺菌剤・殺虫剤の散布でき,多様な防除体系をとることができる。農薬の使用は,畑地用茎葉処理除草剤(成分数1)+水稲用湛水土壌処理除草剤(成分数2)+いもち病予防剤(成分数1)+イネツトムシ防除(成分数1)+カメムシ防除(成分数1)を基本とし,天候や雑草等の発生状況に応じて剤の変更や除草剤・殺菌剤・殺虫剤の追加防除できる態勢を持つことが必要である。、 湛水直播では,品種比較では「まなむすめ」が苗立ち率が高く,千粒重が大きく,精玄米重も多く,玄米品質もやや優っていた。「まなむすめ」では㎡あたり籾数を移植同様の30千粒程度にすることで,倒伏が少なく,安定した収量や品質が得られると考えられる。肥料比較では試験区2の方が倒伏も少なく,玄米品質もやや優っていた。農薬の使用は5剤,成分数は6成分となり,「環境保全米」基準の8成分以内であった。農薬の使用は,播種時・播種直後除草剤(1成分)+水稲用湛水土壌処理除草剤(2成分)+いもち病予防剤(1成分)+イネツトムシ防除剤(1成分)+カメムシ防除剤(1成分)を基本とし,天候や雑草等の発生状況に応じて剤の変更や除草剤・殺菌剤・殺虫剤の追加防除できる体制を持つことが必要である。、 基肥用一発肥料の肥効調節型肥料としては,本年の溶出パターンをみると,幼形期から穂揃期に80%前後溶出しているLP100とLPS60またはLPS80の組合せが適していると考えられたが,さらに年次変動をみる必要がある。、
研究分担水田利用部
予算区分受託(民間)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030218536
収録データベース研究課題データベース

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