里山における機能性きのこカワラタケの栽培技術の高度化

里山における機能性きのこカワラタケの栽培技術の高度化

県名富山県
研究機関名富山県農林水産総合技術センター
課題種別試験研究課題
研究期間新H27-29
年度2014
概要カワラタケの培養菌糸体は抗がん剤クレスチンの原料であり、医薬品となっている。その子実体は高血圧予防、強壮、健胃、美肌作用を有する健康食品(健康茶)として機能性が注目されている。また、カワラタケは木材腐朽力が強く、木材腐朽試験(日本工業規格)の指標腐朽菌である。、 里山林の放置が獣害や景観の悪化の一因とされ、各地で整備が進められているが、整備を継続するには、その動機付けや残材処理を促進するため未利用資源の活用が不可欠である。これまで竹材によるヒラタケ栽培や小径広葉樹材と廃菌床を使ったヒラタケ等のリサイクル栽培技術を開発してきたが、これらの軟質性食用きのこの栽培は、里山整備現場における高温や乾燥が障害となり、また軟質性であるため収穫時期等に課題も残った。一方、カワラタケは硬質性きのこであるため、里山現場での発生後や収穫後の保存性がよく、かつ、高温・乾燥環境下でも生育でき、腐朽力が強いため残材処理効果も高いと考えられる。、 これらのことから里山現場における栽培に適し、利活用も有望である品目として、カワラタケに着目し、優良系統の選抜野外での培養条件や原木栽培技術の開発を行い、地域住民の里山整備への機運の醸成や地域振興に資する。、
研究分担森林研究所森林資源課
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030219444
収録データベース研究課題データベース

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