既存住宅に対応した制振パネル工法の開発

既存住宅に対応した制振パネル工法の開発

県名富山県
研究機関名富山県農林水産総合技術センター
課題種別試験研究課題
研究期間継H25~27
年度2014
概要木造住宅の耐力壁として一般的な合板耐力壁を対象に、簡易に減衰力を付加する補強方法について検討した。対象とする合板壁は、9mm厚の針葉樹構造用合板をN50@150で軸組に釘打ちし壁倍率は2.5の壁である。本研究では、減衰力を付加するために木材の摩擦を利用したダンパーを用いた。この木製ダンパーは、スギを67%圧縮した1層(厚さ10mm)と60%圧縮した2層(厚さ12mm)を直交積層した厚さ34mmの圧縮木で、これに鋼製アングルを挿入しボルトで圧締して摩擦力を発生させた。本試験体仕様では木製摩擦ダンパーと合板の間に高い接合剛性が必要であるが、現場施工を想定して接着剤は用いず、圧縮木を枠材で挟み込んで接合剛性を補強した。試験の結果、通常の合板壁に比して耐力で1.5倍、減衰で1.4倍の性能が得られた。
研究分担木材研究所、木質構造課
予算区分県単
業績(1)木材の摩擦を用いた高減衰耐力壁の開発 その1 実験と弾塑性地震応答解析
(2)木材の摩擦を用いた高減衰耐力壁の開発 その2 応力緩和挙動と摩擦力
(3)木材の摩擦を用いた高減衰耐力壁の開発 その1 振動台実験
(4)木材の摩擦を用いた高減衰耐力壁の開発 その2 弾塑性地震応答解析
(5)木材の摩擦を用いた高減衰耐力壁の開発 その3 応力緩和挙動と摩擦力の検討
(6)木質住宅における鋼材ダンパー付き耐力壁の配置法に関する研究
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030219453
収録データベース研究課題データベース

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