12 イノシシ、シカの生息分布の解明と被、害 防止対策の確立、1) 防護柵失敗事例の収集と改善法の提案、(3) 地域資源の活用による電気柵維持管、理の省力化

12 イノシシ、シカの生息分布の解明と被、害 防止対策の確立、1) 防護柵失敗事例の収集と改善法の提案、(3) 地域資源の活用による電気柵維持管、理の省力化

県名石川県
研究機関名石川県農林総合研究センター農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間完H26
年度2014
概要目的:電気柵は、動物に電気ショックの痛みを与え追い払う、侵入防止効果が高い資材である。しかし、繁茂した雑草に電線が接触すると漏電し、効果が低減するため、除草に労力や除草剤等のコストがかかり、農家にとって負担となっている。竹林整備の際に排出される竹破砕物(竹チップ)をマルチとして使用すると防草効果があるため、電気柵下の防草資材として有望と考えられるが、電気柵の下に敷く資材には、通電性が必要である。そこで、竹チップをマルチとして利用した際の電圧を測定し、利用する際の注意点などを検討する。、成果:電気柵設置当日の電圧は、対照区で9,600V、竹チップ少区は7,200V、竹チップ多区は6,800Vであったが、竹チップ散布から26日後には、竹チップ少区は2,200V、多区は1,500Vに低下した。降雨後に若干の電圧上昇が見られたが、動物に十分な電気ショックを与えるほどに回復することはなかった。調査期間中、竹チップを敷設した両区とも雑草の繁茂が抑制され、防草効果は十分と考えられた。以上より、竹チップマルチは防草資材として効果があるが、電気を通しにくい性質があるため、電気柵下で利用する際には使い方を工夫する必要がある。イノシシに感電させるためには、体の一部が地面に触れる必要があるため、イノシシの体形を考慮し、電気柵の外側(圃場の反対側)は、竹チップ敷設幅を50cm程度にすることが望ましいと考えられた。
研究分担生物資源G
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030219590
収録データベース研究課題データベース

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