植物調節剤利用試験                    1 生育調節剤利用試験

植物調節剤利用試験                    1 生育調節剤利用試験

県名山梨県
研究機関名山梨県果樹試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継S62~              
年度2014
概要(1)ジベレリンの花穂伸長効果の確認                                                               「シャインマスカット」、「瀬戸ジャイアンツ」、「サニードルチェ」、「オリエンタルスター」で検討を行った。処理により着粒密度が小さくなり、摘粒作業の省力化が期待できるものと考えられた。しかし「瀬戸ジャイアンツ」は、花穂伸長が促進されるものの着粒密度に差が認められず、「オリエンタルスター」では、効果が判然としなかった。                                                   (2)摘花剤によるモモの着果調節効果                                                                     本年は、いずれの処理濃度とも摘花効果が低く、処理による効果は判然としなかった。開花時期による違いも認められなかった。また、処理による着果の方向や位置に偏りはなかった。                                                             (3)エスレル10によるモモの熟期促進                                                                  本年は「なつっこ」において試験したがエスレル10による明確な熟期促進効果はみなれなかった。                                    (4)ジベレリンペースト塗布によるスモモの新梢伸長促進                                                         枝の発生が少ない「サマーエンジェル」「サマービュート」を供試した。開花2週間前~開花期にジベレリン塗布剤を処理すると、1年枝の中位の葉芽および花束状短果枝の新梢伸長が無処理に比べて促進された。                                                 (5)1-MCPによるスモモの日持ち性向上                                                               「サマーエンジェル」に対して日持ち性向上の効果が認められた。JAの営農指導員に対するアンケート結果においても効果があることを確認できた。                                                                                   (6)プロヘキサジオンカルシウム(PCa)がオウトウの結実率に及ぼす影響                                                 PCaの処理によって、「紅秀峰」と「富士あかね」は結実が向上した。「高砂」と「佐藤錦」、「紅ゆたか」は処理による効果が判然としなかった。 開花1週間前と2週間前の処理では1週間前処理の方が、効果は高かった。PCaの処理濃度が濃いほど、結実率は向上した。                    (7)ホウ素がオウトウの結実率に及ぼす影響                                                        2圃場で試験し、56号園の供試樹は毎年結実が良好なため、無処理区の結実率も高かったが、処理によって結実率は無処理より4.5~13.6%向上した。土壌処理に比べて葉面散布で高い効果が認められた。一方、36号園の試験では1000倍と2000倍の葉面散布で高い効果が認められた。
研究分担落葉果樹栽培科
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030221002
収録データベース研究課題データベース

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