内水面資源生息環境改善手法開発事業 -長良川におけるウナギとアユの分布及び漁獲実態-

内水面資源生息環境改善手法開発事業 -長良川におけるウナギとアユの分布及び漁獲実態-

県名岐阜県
研究機関名岐阜県水産研究所
課題種別試験研究課題
研究期間継H25~29
年度2014
概要目的 漁獲に寄与しやすい早期遡上アユの保全にウェイトを置いたアユの産卵場保全の在り方について検討するとともに、ウナギの生息に適した環境を明らかにする。、概要 、(1) 早期遡上アユの漁獲及び産卵場における減耗実態を明らかにする。、(2) 仔アユの降下状況について調査し、早期遡上アユとなる個体群の状況について把握する、(3) 分布域毎、季節毎のウナギの生物特性について調査する。、(4) 小河川の調査及び水槽実験によりウナギの生息環境について調査する。、効果 、(1) 早期に遡上する鱗数の多いアユは、漁期の序盤から漁獲され、漁期後半にかけて減耗する傾向がみられた。これは、10月に産卵場で捕獲した排卵・排精済みの個体の側線上方横列鱗数の最頻値が17枚と、鱗数の多い早期遡上アユが期待される割合よりもかなり少ないことからも明らかとなった。、(2) 近年の早期遡上アユのふ化日の最頻値が10月下旬であることが分かっているが、仔アユの降下時期のピークは11月下旬から12月上旬にあり、早期遡上アユとなると思われる群は非常に少ないことが明らかとなった。、(3) 長良川中、下流域で漁獲されるウナギの90%以上は雌であること。また、長良川に設置されるヤナにおいては、設置期間中、ウナギはほとんど漁獲されていないことが明らかとなった。、(4) 小河川における採捕調査により、ウナギの生息場として河畔林や巨石の存在、水深等に特徴があることが明らかとなった。また、水槽実験により、ウナギの好む穴の大きさはφ30mmであったが、通り抜けできない穴の場合は、幅80mmとやや大きな大きくなる傾向を示した。また、通常の塩ビ管と比較すると内側に人工芝を貼りつけた管を選択することが確認された。、、、、
研究分担資源増殖部
予算区分受託(水産庁)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030221594
収録データベース研究課題データベース

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