梨作り新時代を拓く新品種の特性解明による高品質果実生産技術の確立

梨作り新時代を拓く新品種の特性解明による高品質果実生産技術の確立

県名鳥取県
研究機関名鳥取県園芸試験場
課題種別試験研究課題
研究期間新、H26~30
年度2014
概要目的:‘なつひめ’の熟期促進、‘秋甘泉’の着果基準‘新甘泉’における側枝更新方法を検討。‘夏さやか’の日持ち調査を行った。、成果:‘なつひめ’の熟期促進のため、環状剥皮処理を行った結果、7月中旬処理が最も糖度が高く、1週間程度の熟期促進効果が認められた。ストッポール液剤の散布時期を変えて効果を検討した結果、散布日が早いほど果色の進行や果肉の軟化が促進されたが、糖度の上昇が伴わない恐れがあるため、外観だけで判断せず、果実品質を確認した上での収穫が必要であると考えられた。また、収穫後に落葉が見られたことから、樹勢や天候に注意しながら使用する必要があると思われた。、 ‘秋甘泉’の着果基準の確立を目的として、着果量を変えた処理を行った結果、短果枝、長果枝とも8果/mが最も高糖度になった。、‘新甘泉’において、効率的に更新候補の新梢を確保できるよう、切り口および側枝基部から新梢発生を促すための側枝の扱い方について検討した。剪定時の側枝切除位置および環状剥皮やくさび(V字型の切れ込み)処理について比較したところ、これまで剪定時の基本とされていた切除位置よりも、側枝基部を長めに残して切ることで新梢の発生が促され、更新候補枝の確保が容易になると考えられた。一方で、発芽数も増えるため、除芽作業による適正管理が不可欠と考えられた。、 ‘夏さやか’の収穫時の果色と日持ち性の関係を明らかにするため、8月1日、4日、8日、11日に収穫した果色3.0、3.5、4.0の果実を室温で貯蔵し、毎日果実品質を調査した。その結果、収穫始めにおいては、果色3.0および3.5の果実で約7日、果色4.0の果実で5日、収穫終わりにおいては、果色3.0および3.5の果実で5日、果色4.0の果実は2日程度であった。
研究分担果樹研究室
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030222651
収録データベース研究課題データベース

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