温暖地及び暖地向けパン・中華めん用小麦品種の育成

温暖地及び暖地向けパン・中華めん用小麦品種の育成

課題番号2014026859
研究機関名(独)農業・食品産業技術総合研究機構,独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所,佐賀県農業試験研究センター,熊本県
研究期間2014-2018
年度2014
中課題温暖地及び暖地向けパン・中華めん用小麦品種の育成
摘要「西海196号」は、佐賀県で有望視されており工場製粉レベルでの実需者評価(鳥越製粉)を行うため、権利確保のための品種登録出願を行い、佐賀県神崎市で一般農家大規模試作(5ha)を開始した。「農研小麦1号」は、大分県、山口県、広島県、埼玉県で有望であり、「農研小麦2号」は、佐賀県、山口県、愛媛県で有望とされた。このうち、広島県では「農研小麦1号」を25a、兵庫県では「農研小麦1号および2号」各10aを、埼玉県では「農研小麦1号」を、熊本県では「農研小麦1号および2号」を玉名市と菊池郡大津の2カ所で現地試験に供試した。近中四農研の平成25年度の生産力検定試験では、「農研小麦1号および2号」の成熟期は「せときらら」や「ミナミノカオリ」とほぼ同熟期で、収量は条播では「ミナミノカオリ」対比で約2~3割の多収であったが、ドリル播種では同程度~1割の多収であった。タンパク質含量は「せときらら」と「ミナミノカオリ」の中間程度であった。小麦粉生地の物性値は、タンパク質含量に対して生地形成時間が長く、弱化度が小さく「せときらら」よりも強かった。また、「農研小麦1号」「農研小麦2号」「西海196号」は、「ミナミノカオリ」より穂発芽耐性があり、枯れ熟れ様登熟不良障害にも耐性があることを確認した。
予算区分委託プロ・バリューチェーン[業務・加工用]
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030225692
収録データベース研究課題データベース

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