エクストルーダ処理した高消化性玄米の肥育豚への給与技術の開発

エクストルーダ処理した高消化性玄米の肥育豚への給与技術の開発

課題番号2014027444
研究機関名(国) 山形大学,山形県農業総合研究センター養豚試験場
研究期間2010-2014
年度2014
中課題エクストルーダ処理した高消化性玄米の肥育豚への給与技術の開発
摘要 肥育前後期(30~110kg)豚(LWD交雑種)にEX処理した飼料用米を給与し、発育、枝肉及び肉質を調査した。4つの試験区を設け、EX玄米75%区(EX玄米前期・後期75%配合)、EX籾米30・60%区(EX籾米前期30%・後期60%配合)及びEX籾米60・60%区(EX籾米前期60%・後期60%配合)とトウモロコシ区(飼料用米0%、トウモロコシ75%配合)とで比較した。
 検討の結果、トウモロコシの代替としてEX処理した飼料用米を肥育前後期豚に給与する場合、EX玄米は75%、EX籾米は60%まで配合しても、発育、枝肉及び肉質を低下させることなく肥育できることを明らかにした。具体的な成績は、以下のとおり。
(発育成績)飼料要求率がEX玄米75%区で対照区より有意に低くなった(P<0.05)が、1日平均増体量は試験区間で有意差はなかった。
(枝肉成績)枝肉重量、と体歩留、と体長、と体幅、背脂肪厚及び胸最長筋断面積は、試験区間に有意差はなかった。
(肉質成績(胸最長筋))クッキングロス、せん断力価、ドリップロス、脂肪含量及び肉色は、試験区間に有意差はなかった。脂肪酸組成はリノール酸の割合がEX玄米75%区、EX籾米30・60%区及びEX籾米60・60%区で対照区より低い値を示した(P<0.05)。
(肉質成績(皮下脂肪内層)脂肪色及び融点は試験区間に有意差はなかった。脂肪酸組成は、EX玄米75%区、EX籾米30・60%区及びEX籾米60・60%区で対照区と比較しオレイン酸の割合が高く(P<0.05)、リノール酸の割合が低い値を示した(P<0.05)。
予算区分委託プロ・生産現場[低コスト]
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030226239
収録データベース研究課題データベース

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