北陸地域におけるカドミウム低吸収品種を用いたヒ素・カドミウムの同時低減を可能にする栽培管理技術の開発

北陸地域におけるカドミウム低吸収品種を用いたヒ素・カドミウムの同時低減を可能にする栽培管理技術の開発

課題番号2014027647
研究機関名(独)農業環境技術研究所,富山県農林水産総合技術センター
研究期間2013-2015
年度2014
中課題北陸地域におけるカドミウム低吸収品種を用いたヒ素・カドミウムの同時低減を可能にする栽培管理技術の開発
摘要富山県の中粗粒グライ土壌において、ヒ素とカドミウムを同時に低減できる最適な栽培管理技術を開発するために、今年度は、異なる水管理(間断灌漑(慣行)、間断灌漑(慣行+出穂前中干)、湛水管理)で、コシヒカリ環1号とコシヒカリを栽培し、ヒ素とカドミウムの吸収について検討した。
その結果、出穂期稲体の総ヒ素濃度は、水管理の影響を強く受け、節水区で最も低くなり、間断灌漑(慣行+出穂前中干)、間断灌漑(慣行)は同程度であった。品種間では違いが認められなかった。カドミウム濃度は品種間差が大きくコシヒカリ環1号で水管理にかかわらず低くなったが、コシヒカリでは節水区で最も高くなり、間断灌漑(慣行+出穂前中干)、間断灌漑(慣行)は同程度となり、総ヒ素濃度と逆の傾向を示した。コシヒカリ環1号を節水管理で栽培することにより、総ヒ素濃度とカドミウム濃度がいずれも最低となることを明らかにした。
予算区分委託プロ[食の安全・動物衛生プロ]
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030226431
収録データベース研究課題データベース

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