11 ICT技術を活用した大量捕獲わなの実証、1)ICT技術を活用した大量捕獲わなの実証

11 ICT技術を活用した大量捕獲わなの実証、1)ICT技術を活用した大量捕獲わなの実証

県名石川県
研究機関名石川県農林総合研究センター農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間新H27~
年度2015
概要【目的】イノシシを効率的、安定的に捕獲するため、ICT技術を活用した自動捕獲装置「Web AIゲートかぞえもんAir」の実証を行う。、【成果】3地点とも捕獲わな設置以前から餌やりを行い、イノシシが設置地点を餌場と認識するよう誘導した。餌は調査地域で捕獲実績のある米ヌカを用いた。8/18に津幡町において、イノシシ3頭(成獣1頭、幼獣2頭)を捕獲した。10/29に小松市において、イノシシ2頭(成獣)を捕獲した。能登町ではイノシシは捕獲できなかった。津幡町、小松市では2回目の捕獲を試みたが、捕獲には至らなかった。捕獲に結びつかなかった要因としては、①捕獲わなの設置場所が適当でなかった(能登町)、②餌によるイノシシの捕獲わなへの誘因が十分できなかった (津幡町)、③捕獲わな内の餌の位置が適切でなかった、など考えられた。また小松市は①イノシシの生息数が多く、今年度は従来型の箱わな1基当たり10.8頭のイノシシを捕獲実績があること、②大量捕獲わなの近くにはけもの道があったこと、③餌やりを毎日できる管理者がいたことから、わな設置地点としては非常に適していた。しかしながら、捕獲を試みていた際に、オスのイノシシが捕獲わなを縄張りとしてしまい、他の群れの接近を妨害していたこと等から捕獲数に結びつかなかったと考えられる。オスのイノシシを別の方法で捕獲するか、別の場所に誘導する等の対策が必要であった。今後の県内における大量捕獲わなの設置候補地点としては、①イノシシが一定数以上生息していて、②季節に寄らず複数の個体が利用しているけもの道の近く、③従来型の囲いわなや箱わなで捕獲経験がある、④毎日餌やりができる管理者がいる、⑤専門家の助言を受ける体制が整っている、が望ましいと考えられる。
研究分担生物資源G
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030230233
収録データベース研究課題データベース

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