希少水生生物増殖技術開発試験

希少水生生物増殖技術開発試験

県名愛知県
研究機関名愛知県水産試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H18~
年度2015
概要目的:国の天然記念物にも指定されている淡水魚のネコギギについて、天然分布域で採捕した成魚を用い,産卵条件,卵及び稚仔魚の管理方法について検討し,種苗生産技術を開発する。、成果:畜養親魚、養成親魚を用いて、15ペアリングによる産卵試験を実施し、6例の産卵が見られたが、いずれもふ化には至らなかった。ギギの精子凍結保存試験では、精巣内精子抽出液を液体窒素で保存する方法で、1年間保存後の精子運動活性が75%以上の非常に良好な結果が得られた。人工授精試験は、当日媒精区、冷蔵精子区、凍結精子区を設け計4回実施した。3回はふ化に至らなかったが、1,217尾のふ化仔魚が得られた試験があった(ふ化率は約50%)。ゴナトロピン投与後の経過時間がふ化率に影響を与えることが示唆された。ネコギギの凍結精子(活性度10~20%)を用いた人工授精も試み、2尾のふ化仔魚が得られた(ふ化率1.5%程度)。卵質向上のための餌料試験(マス卵給餌)は、今繁殖期の測定で体重/体長比が増加しており、成熟度が例年よりも良い感触を得た。
研究分担冷水魚養殖グループ
予算区分国庫補助(国土交通省)
業績(1)ネコギギ人工繁殖試験
(2)ギギ精子凍結保存試験
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030231387
収録データベース研究課題データベース

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