(5)漁業インフラ整備のための研究開発

(5)漁業インフラ整備のための研究開発

課題番号2016029375
研究機関名水産総合研究センター
研究期間2016-2020
年度2016
研究問題水産業の健全な発展と安全な水産物の安定供給のための研究開発
大課題水産業の健全な発展と安全な水産物の安定供給のための研究開発
中課題(5)漁業インフラ整備のための研究開発
大項目第1 研究開発の成果の最大化その他の業務の質の向上に関する目標を達成するためとるべき措置
中項目2.研究開発業務
摘要・藻場造成等に用いられる石材の安定質量算定式については、これまでの水理模型実験の結果を基に詳細な解析を行い、従来の最大流速のみの影響を考慮する式から、底質条件(摩擦係数)、石材の密度、波動流速の非対称性、流れの影響も考慮できる汎用的な算定式を構築した。また、その新算定式の妥当性を現地実験結果との比較により確認した。
・津波に対する漁港の防波堤の強化については、津波が防波堤を越流する場合を想定に、防波堤の上部形状(パラペット)が背後マウンド上の被覆ブロックの安定性に及ぼす影響を水理模型実験により把握した。漁港施設の耐震設計の高度化の可能性検討については、矢板式係船岸を対象に、建設地点ごとの地盤の震動特性を合理的に反映した設計手法の適用可能性を確認し、本手法を使用する際の留意点を整理した。
・漁港施設の機能診断のための測定・解析法については、室内実験及び現地調査等を実施した。管理体制に適した診断スキームについては、安価で容易に取り扱うことができる計測器及びデータ収集方法について検討した。
・新たに提案した石材の安定質量算定式は、これまで過大算定になっていた従来式の改訂案として、全国の漁場整備に活用され、コスト縮減に寄与することが期待される。漁港施設に関する成果については、耐震・耐津波設計手法の高度化のための基礎資料として活用された。さらに、漁港施設の老朽化等に関わる簡易機能診断手法に係るマニュアルを改訂して普及を図った。
協力分担関係(一財)漁港漁場漁村総合研究所
(一社)マリノフォーラム21
(株)アルファ水工コンサルタンツ
国際気象海洋(株)
復建調査設計(株)
(一社)水産土木建設技術センター
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030235992
収録データベース研究課題データベース

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