寒地大規模畑輪作の生産基盤強化によるICTスマート農業システムの実現に向けた技術体系の確立

寒地大規模畑輪作の生産基盤強化によるICTスマート農業システムの実現に向けた技術体系の確立

課題番号2016029279
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間2016-2020
年度2016
研究問題担い手の規模拡大や高生産性営農を可能とする北海道畑作営農システムの確立
大課題(3)寒地大規模畑作営農及び自給飼料活用酪農システムの実現に向けた技術体系の確立
中課題寒地大規模畑輪作の生産基盤強化によるICTスマート農業システムの実現に向けた技術体系の確立
大項目(1) 農業・農村の所得増大等に向けて、生産現場が直面する課題を速やかに解決するための研究開発
中項目(1) 農業・農村の所得増大等に向けて、生産現場が直面する課題を速やかに解決するための研究開発
摘要大規模畑作営農システムに関しては、ICTを活用した精密な栽培管理を可能にする作業技術について、衛星を使って測位されるGNSS位置情報からトラクターの稼働軌跡情報を算出して、ほ場ごとの作業時間や燃料消費量を地図上に表示する等、作業管理等に有益な情報を抽出するための技術を開発した。また、UAV(ドローン)を用いた3次元測地技術を芽室町の台風水害に適用し、農地被害面積や客土用の土壌量の推定が可能であることを実証した。テンサイでは、栽植密度と収量性に明確な関係が認められなかったが、周囲の欠株に伴う根重・糖量の増加率を明らかにし、その増加率から欠株に伴うテンサイの減収を推定する方法を提示した。また、タマネギではリン酸に加えてカリと窒素を直下施肥すると腐敗が助長されることを明らかにした。そのほか、テンサイに関しては、多畦収穫機の油圧モーターを改造して作業速度を4.5km/hに向上させ、収穫ロスは少ないまま、収穫機の停止時間を減少させることで、ニンジン等の他作物との共用や作業委託による収穫作業の省力化に寄与し得ることを明らかにした。また、減肥の可能性を診断する手法として、土壌に存在する菌根菌の感染力を評価できることを明らかにするとともに、重要病害虫の総合的管理技術では、ジャガイモシストセンチュウ類の孵化活性やおとり植物によるウイルスの定量評価法を開発した。
協力分担関係ズコーシャ
オーレンス
日本製粉
十勝農業協同組合連合会
(独)医薬基盤研究所
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030236008
収録データベース研究課題データベース

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