地域飼料資源を活用した黒毛和種の中小規模生産システムの実現に向けた技術体系の確立

地域飼料資源を活用した黒毛和種の中小規模生産システムの実現に向けた技術体系の確立

課題番号2016029287
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間2016-2020
年度2016
研究問題自給飼料基盤に立脚した肉用牛の効率的な繁殖・肥育システムの確立
大課題(5)暖地高収益畑作営農及び自給飼料活用肉用牛生産システムの実現に向けた技術体系の確立
中課題地域飼料資源を活用した黒毛和種の中小規模生産システムの実現に向けた技術体系の確立
大項目(1) 農業・農村の所得増大等に向けて、生産現場が直面する課題を速やかに解決するための研究開発
中項目(1) 農業・農村の所得増大等に向けて、生産現場が直面する課題を速やかに解決するための研究開発
摘要黒毛和種生産技術に関しては、分娩後の繁殖成績に対する酸化ストレスの影響を明らかにするために、分娩予定約2ヶ月前から授乳期間において7区分の異なる粗飼料給与個体で血中の活性酸素代謝物(ROMs)濃度を測定した。しかし、各時点の血中ROMs濃度平均値は、分娩後の繁殖成績と強い関係を示さなかった。給与粗飼料の区分により、各時点での血中ROMs濃度平均値と初回排卵までの日数に差が認められたが、他の繁殖成績には差は認められなかったことから、給与飼料が酸化ストレスに影響を与えている可能性は低いと考えられた。そのほか、黒毛和種生産技術では、中国地方で永年利用が期待される夏季用牧草の収量調査から、最も収量の高いディジットグラスが約1,200g/㎡となり、同じ暖地型牧草のバヒアグラスでほぼ同等、暖地型芝草のバーミューダグラスでは有意に少ない収量となること、いずれの草種も10月には収量が著しく低下することを明らかにした。また、高栄養飼料イネWCSの育成牛への給与ではWCSを給与前に再切断(設定:2cm)し切断長を短くすることにより、飼料摂取量が増加し良好な発育成績が得られることを明らかにした。
協力分担関係カーライフ藤澤
備前県民局
広島県立総合技術研究所畜産技術センター
群馬県畜産試験場
埼玉県農業技術センター
島根県中山間地域研究センター
島根県畜産技術センター
島根大学
(独)家畜改良センター鳥取牧場
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030236016
収録データベース研究課題データベース

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