土壌の物理・化学性の簡易診断と有機物や生物機能の評価に基づく持続的土壌管理技術の開発

土壌の物理・化学性の簡易診断と有機物や生物機能の評価に基づく持続的土壌管理技術の開発

課題番号2016029354
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間2016-2020
年度2016
研究問題農業生産の効率化と環境保全等の効果が両立する農業技術の開発及び導入便益の見える化
大課題(18)持続的農業に貢献する作物保護・土壌管理及び地域資源利用技術の開発
中課題土壌の物理・化学性の簡易診断と有機物や生物機能の評価に基づく持続的土壌管理技術の開発
大項目(1) 農業・農村の所得増大等に向けて、生産現場が直面する課題を速やかに解決するための研究開発
中項目(1) 農業・農村の所得増大等に向けて、生産現場が直面する課題を速やかに解決するための研究開発
摘要 持続的土壌管理に関する技術開発では、土壌交換酸度を携帯用 pH 計等簡易な道具で迅速に測定する方法を考案し、公設試等と連携して定法による測定値と概ね同じ値が得られることをバレイショ生産土壌で確認した。貫入式土壌硬度計、あるいは土塊法による土壌物理性の調査を合計 74 箇所の現地ほ場で実施し、大区画ほ場の土壌硬度を三次元的に可視化するとともに、土塊の重量割合が地域やほ場により大きく異なることを明らかにした。九州沖縄地域の家畜ふん堆肥や有機質資材を収集・分析し、土壌中での分解性の指標候補となる酸性デタージェント可溶有機物は、植物油粕、魚粕、米ぬかで高いことを明らかにした。菌根菌資材(Glomus sp. R-10 株)のネギへの接種により、リン酸施肥条件にかかわらず増収することをほ場で確認した。植物共生細菌(Pseudomonas 属細菌 OFT2 株)をシソの根に接種すると、葉中の揮発性成分が変化し、共生細菌の存在が作物の風味や揮発性成分を介した生物間相互作用に影響する可能性を示した。また、生分解性プラスチックを効率良く分解する酵素は分子量を大きく低下させる作用があり、これによりポリマー強度が低下することを明らかにした。
協力分担関係山形農総研
千葉県農林総合研究センター
福島県農林総合センター
栃木県農試
東京農工大学
東北大学
理研
産総研
片倉コープアグリ(株)
JAいわみざわ
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030236083
収録データベース研究課題データベース

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