3農作物の低コスト高生産技術の確立 (6)栽培管理法の改善によるハウスりんどう生産安定化技術体系の構築

3農作物の低コスト高生産技術の確立 (6)栽培管理法の改善によるハウスりんどう生産安定化技術体系の構築

県名栃木県
研究機関名栃木県農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H27~
30
年度2016
概要目的:早生系りんどうの生態特性に基づいた栽培管理法を確立する。本県りんどうほ場で発生する主要病害虫に対する防除対策を確立する。
成果:生産性の高いほ場は多湿土、多肥管理である傾向が見られ、遮光率は60%程度でも生産性に影響は少ないと考えられた。ほ場の生産性の低い要因の1つは土壌の乾燥であると考えられた。 エゾリンドウの採花1年次の越冬芽の形成は開花期頃から、主塊茎上で先行して始まる。9~10月頃に副塊茎上で活発に形成・発達し、その後は越冬芽の形成はみられなかった。 日射や高温の影響で収穫物に大きな差はみられなかったが、高温管理で日中葉の凋れがみられたことから、高温管理が草勢低下に繋がることが示唆された。 摘心位置では、株元でも茎の先端でも切り花品質や平均開花日、採花本数に大きな差はみられなかった。摘心部位では、切り花品質や平均開花日に大きな差はみられなかった。リンドウ立枯病に効果の認められる薬剤は、チオファネートメチル水和剤およびベノミル水和剤のみであった。薬剤耐性菌が出現しやすい剤のため連用を避ける必要があり、施設の環境改善などの物理的な防除に重点を置くことが重要である。 コンテナ底上げ栽培は、リンドウ立枯病の防除対策として有効であるが、かん水および施肥量を多めにするなど、肥培管理に注意を要する。
研究分担花き研究室

病理昆虫研究室
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030238155
収録データベース研究課題データベース

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