可搬型放射性セシウム検査装置を用いた原木林調査 (緊急課題)

可搬型放射性セシウム検査装置を用いた原木林調査 (緊急課題)

県名栃木県
研究機関名栃木県林業センター
課題種別試験研究課題
研究期間H28(終了)
年度2016
概要【目的】
地域内の原木林利用再開の手段として、非破壊検査装置での放射性セシウム分析と原木の使用可否判定が可能となってきた。しかしながら、非破壊検査装置での分析は、原木林からの立木伐採が必要であり、その後の玉切、運搬等の作業が発生する。また、γ線(662keV)を測定しているため、測定部分を鉛で遮蔽する必要があるが、重量物となり、原木林近くまで移動することは困難である。そこで、放射性セシウム(Cs-134及びCs-137)崩壊時の特性X線(32keV)を測定することで、特別な放射線遮蔽を行うことなく放射能測定ができると考えた。開発後には、シイタケ原木林としてサンプル調査等の伐採に進むか見送りか精度高く判断できる。
【成果】
半導体を用いた特性X線での立木測定については、実験室では測定可能であったが、林内では環境放射線の影響が想定より大きく、機器の開発には至らなかった。また、NaIを用いた立木測定のシミュレーションを試みたが遮蔽材が重厚となるとともに、測定時間が長くなることが明らかとなったため機器製造は不能であった。
研究分担研究部
予算区分受託(独立行政法人)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030238266
収録データベース研究課題データベース

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