11 水田作における大豆・麦等の多収阻害要因の解明と改善指標の開発 3)異なる土壌タイプにおける有機物資材による地力涵養効果の評価

11 水田作における大豆・麦等の多収阻害要因の解明と改善指標の開発 3)異なる土壌タイプにおける有機物資材による地力涵養効果の評価

県名石川県
研究機関名石川県農林総合研究センター農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H27~
年度2016
概要【目的】土壌の劣化状況に応じた効果を持つ有機物の選択などの対策技術は確立されていない。そのため、各種有機質資材の土壌改良効果と大豆収量への影響を評価するとともに、施用効果を評価するための化学分析値による指標化を行う。
【成果】資材のADFとC残存率、ADL/ADF(ADLがADFに占める割合)とHA-C分配率の間に有意な正の相関関係が認められた。現地圃場では、ADF施用量と土壌TC、ADL施用量と土壌HAの間に正の相関関係が認められた。ADFとTCについて、培養試験より得た理論値と実測値を比較すると、回帰直線の傾きは同じで、実測値は理論値よりも0.2%程度低かった。同様にADLとHAについてみると、理論値と実測値の回帰直線の差は小さかった。これらのことから、ADFは施用Cの残存性、ADL/ADF(またはADL)は施用CのHAに対する分配率の指標として有望と考えられた。各Av.N指標とAv.Nの関係をみると、HWおよびPBとAv.Nとの間に有意な正の相関関係が認められたが、HWはばらつきが大きく、PBは石川県の灰色低地土で有意な反面、他の土壌群や地域によって傾向が異なり、指標化については今後の検討が必要である。
研究分担生物資源G
予算区分受託
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030239524
収録データベース研究課題データベース

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