県産ぶどうにおける消費者ニーズと販売形態の方向

県産ぶどうにおける消費者ニーズと販売形態の方向

県名岡山県
研究機関名岡山県農林水産総合センター農業研究所
課題種別試験研究課題
研究期間継H26~28
年度2016
概要県産ブドウの販売、市場評価の現状を把握するため、消費者アンケート、市場情報のテキストマイニングを実施した。その結果、「ピオーネ」は、販売数量が多く安定しており知名度が高い。「マスカット・オブ・アレキサンドリア」は、知名度が高いものの販売数量は減少している。「シャインマスカット」は、販売数量が急増し知名度が高い。「オーロラブラック」と「紫苑」は、販売数量が増加傾向にあるものの少なく知名度が低い状況が明らかとなった。また、「オーロラブラック」については実需者段階での認知度が向上していることも明らかとなった。
 製品ライフサイクルの考え方を適用し、県産ブドウの現状分析と今後の展開方向について検討した。その結果、「ピオーネ」は成熟期にある品種で市場シェアの維持のため生産維持や機能性表示への対応といった付加価値の向上が展開方向として適する。「マスカット・オブ・アレキサンドリア」は衰退期・転換期にある品種で残存者利益の効率的な確保のため生産者のマイスター認定等のPR活動や新たな価値を生み出すため観光資源としての活用が適する。「シャインマスカット」は成長期にある品種で市場シェア拡大のため団地育成や出荷期間拡大等の販売形態の充実が適する。「オーロラブラック」は導入期にある品種で消費者における知名度向上のため有名人や有名店と協力したPR活動やプレミアム規格や小房といった販売形態の充実が適する。「紫苑」は導入期にある品種で実需者における知名度向上のため他品種、果物とのセットの提案による品種売り込みが適すると考えられた。
研究分担作物・経営研究室
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030241551
収録データベース研究課題データベース

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