木質バイオマス燃料の乾燥状態の向上に関する研究

木質バイオマス燃料の乾燥状態の向上に関する研究

県名岡山県
研究機関名岡山県農林水産総合センター森林研究所
課題種別試験研究課題
研究期間新H28~30
年度2016
概要目的:燃料用木材を林地で予備乾燥するという視点に立って、葉枯らし処理の効果と具体的な方法について検討することとしたい。また、同時に、これまで利用されなかった 未利用部分(梢端、枝葉等)を有効利用するための基礎的なデータの収集を図る。
成果:試験材には、効率的な乾燥方法を検討するため、割れ目、剥皮の加工処理を行い、無処理との比較を行った。調査は、伐倒直後及び葉枯らし処理後の含水率について行い、含水率は、試験材から3㎝厚の円盤状の試験片を採取し、全乾法により求めた。各試験材の含水率測定箇所は、伐倒直後が元口の1箇所とした。同様に葉枯らし処理後は、元口から3mまでを50㎝間隔で、3m以上を1m間隔として樹幹の直径が8㎝程度になる箇所までを含水率測定箇所とした。各試験材の伐倒時の含水率は、約80~130%(乾量基準)であった。これらの試験材の中で、約9ヵ月間の葉枯らし処理を行った試験材の含水率の低減量は、無処理が約40%、剥皮処理と割れ目処理が約55%であった。また、無処理材では、樹幹の長さ方向中央部の含水率が高くなる傾向であったが、剥皮及び割れ目処理材では無処理材よりも低含水率であった。剥皮と割れ目処理は、無処理と比較して、水分を低減させる効果がある程度認められたが、さらに乾燥経過を調査し、引き続き処理効果を検討する必要がある。
研究分担木材加工研究室
予算区分都道府県単
業績(1)加工処理した半割丸太材の天然乾燥による水分経時変化(第2報)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030241641
収録データベース研究課題データベース

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