麦類の多収阻害要因の解明と改善指標の開発 1多収阻害要因の実態調査と阻害指標の開発

麦類の多収阻害要因の解明と改善指標の開発 1多収阻害要因の実態調査と阻害指標の開発

県名香川県
研究機関名香川県農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H27〜H30
年度2016
概要目的:小麦の多収阻害に関係する要因を実態調査により整理し、個々の阻害要因の相互関係を明らかにするとともに、導入すべき適切な対処技術を判定する指標を作成する。また、作成した指標に基づく効果的な生産技術対策を検討することにより、高品質安定多収栽培技術の確立を図る。
成果:多収・低収圃場の実態を調査するため現地調査圃場を30カ所設置し、土壌化学性分析、土壌水分調査を実施した。収量と穂数には有意な相関関係が認められ、低収圃場は十分な穂数が確保できていないことが主要な要因と考えられた。香川県の水田土壌の3分の2を占める灰色低地土が25ほ場と最も多く、香川県の特徴を反映していた。土壌化学分析で単収と5%水準で有意な相関のあった項目は(n=31)、pH、可給態リン酸、交換性カルシウム、全窒素の4項目であった。多収阻害要因の一つとして低pHやリン酸やカルシウムなどの塩基が不足していることが考えられた。土壌水分と土壌硬度の相互関係では、土壌水分差と土壌最大硬度、土壌硬度が0.5MPa時の深さに、5%水準で有意な相関があった。土壌硬度が大きいほ場は、排水性が低下しており、その要因として、作土の深さが小さくなることが、影響していると考えられた。
研究分担作物・特作部門
予算区分受託(農水省)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030242112
収録データベース研究課題データベース

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