新たな市場ニーズに対応した建築用材の安定供給に関する研究

新たな市場ニーズに対応した建築用材の安定供給に関する研究

県名高知県
研究機関名高知県立森林技術センター
課題種別試験研究課題
研究期間完H24~28
年度2016
概要目的:県内の建築用材の供給体制は、生産・流通・加工の各段階が小規模・分散・多段階化しており、新たな市場ニーズに応えるだけの安定的な供給体制が整備されているとは言い難い状況で、中核的な品質管理・物流拠点(ストックヤード、ピッキングヤード)の整備が対応策の一つとして考えられる。そこで県産木材の中核的な品質管理・物流拠点システムを想定し、ストックヤード、ピッキングヤードにおける品質・在庫管理と2次乾燥による含水率管理の効率的な連携方法について検討する。
成果:試験用に設置した倉庫で、夏季3ヶ月間(7~10月)スギ平角材の天然乾燥試験を行った結果、夏季における乾燥効率は、高温セット処理を施した乾燥場所による大きな差は認められなかった。高温セット処理なしの天然乾燥については、高温セット処理を施したもの比べ高含水率状態での開始でありながら、他の条件に匹敵する含水率分布を示しが、材面割れの発生が著しく高温セット処理の有効性を示す結果となった。
また、27年度の冬季試験で課題であった倉庫内の温度ムラ対策(大型送風機等の設置)の効果を確認するために、冬季3ヶ月間(11~2月)においても試験を行い、27年度の試験結果と比較した。その結果、対策前の倉庫内の温熱環境は、天井と床付近の温度ムラが認められるが、対策後は、平均温度の差が縮まり温度ムラの解消が認められ、冬季の乾燥効率の改善により年間の安定した倉庫乾燥が可能となった。
研究分担資 源
利用課
予算区分県 単
業績(1)新たな市場ニーズに対応した建築用材の安定供給に関する研究
(倉庫を利用した天然乾燥方法)

(2)新たな市場ニーズに対応した建築用材の安定供給に関する研究
(倉庫を利用した天然乾燥方法)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030242447
収録データベース研究課題データベース

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