中山間地域における広域水田営農システムの実現に向けた技術体系の確立

中山間地域における広域水田営農システムの実現に向けた技術体系の確立

課題番号2017029935
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間2016-2020
年度2017
研究問題地域の強みを活かし、持続性のある中山間水田営農システムの確立
大課題(4)中山間地域等における持続型営農システムの実現に向けた技術体系の確立
中課題中山間地域における広域水田営農システムの実現に向けた技術体系の確立
大項目(1) 農業・農村の所得増大等に向けて、生産現場が直面する課題を速やかに解決するための研究開発
中項目(1) 農業・農村の所得増大等に向けて、生産現場が直面する課題を速やかに解決するための研究開発
摘要中山間水田作に関しては、現地のアスパラガス栽培に拍動灌水装置を導入させるため、作業性の良い点滴チューブの補修法を開発するとともに、今後は適正な土壌水分となるように灌水量の調節を容易にする技術が必要であることを明らかにした。ムギ・ダイズ栽培におけるチゼルプラウ耕の効果を調査し、ムギでは現地の弾丸暗渠未施工ほ場にチゼルプラウ耕を導入することにより、品種「せときらら」の全刈収量が目標を大きく上回る632kg/10aとなることを実証した。また、ムギ後のダイズ栽培にチゼルプラウ耕を導入することにより、品種「サチユタカ」の全刈収量が327kg/10aと目標を大きく上回ることを実証した。業務・加工用イネに関しては、品種「やまだわら」を用いて一般主食用品種よりも精玄米重で120kg/10a以上高くなる栽培法を明らかにし、栽培マニュアルを作成した。省力畦畔管理技術に関しては、管理の省力化が可能な芝生畦畔の実態を調査し、芝生畦畔は5月、7月、9月の年3回の草刈りで群落高が年7回草刈りと同等に推移し、シバの生育に必要な光環境も十分に確保できることを明らかにした。更に、現地ほ場でのダイズの葉齢調査、トラクタに登載したGPSロガーによるダイズ播種日の計測及び雑草の発生面積の調査をもとに、ダイズ葉齢進展モデルによる雑草防除作業適期の精度を比較・評価した結果、実際とは1日以内の差で実用的であることを明らかにした。
協力分担関係(農)ファーム・おだ
農)くろぶち
(農)アグリード羽根
MeijiSeikaファルマ(株)
美作広域農業普及指導センター
岡山県農林水産総合センター
山口県農林総合技術センター
山口大学
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030244476
収録データベース研究課題データベース

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