新たな作物保護管理技術を活用した有機栽培体系の確立

新たな作物保護管理技術を活用した有機栽培体系の確立

課題番号2017029938
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間2016-2020
年度2017
研究問題地域の強みを活かし、持続性のある中山間水田営農システムの確立
大課題(4)中山間地域等における持続型営農システムの実現に向けた技術体系の確立
中課題新たな作物保護管理技術を活用した有機栽培体系の確立
大項目(1) 農業・農村の所得増大等に向けて、生産現場が直面する課題を速やかに解決するための研究開発
中項目(1) 農業・農村の所得増大等に向けて、生産現場が直面する課題を速やかに解決するための研究開発
摘要有機栽培体系に関しては、有機栽培を特徴づける土壌生物性指標候補を抽出するため、有機栽培年数の異なるほ場を対象に、プロテアーゼ生産細菌群衆とプロテアーゼ活性を調査し、長期有機ほ場や新規でも生産が安定している有機ほ場において、特徴的な生産菌のバンドが検出され、酵素活性も高い傾向にあることを明らかにした。また、イネ有機栽培における米ぬか処理によるコナギの発芽抑制のメカニズムについて、その抑制効果には微生物が関与していること、特にClostridium属菌が特異的に検出されることを明らかにした。ダイズの有機栽培での最大の問題である雑草防除に関しては、畝立て播種と中耕ディスクによる早期培土により雑草が顕著に抑制され、目標を上回る収量が得られることを所内ほ場で確認した。そのほか、暖地二毛作、施設ホウレンソウ作及び高冷地露地レタス作に関する有機農業の安定栽培技術等を紹介するマニュアルを作成した。また、小型ルミノメーターと市販のATP測定キットを利用して簡易・迅速に土壌微生物バイオマスが推定できる手法を開発した。これにより、農業者等が土壌バイオマスを測定し、肥培管理上の参考とすることが可能となる。
協力分担関係(有)ユニオンファーム
みのる産業(株)
(有)横田農場
東京大学
山形大学
(国)国際農林水産業研究センター
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030244479
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat