ニホンナシ、クリ及び核果類における生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発

ニホンナシ、クリ及び核果類における生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発

課題番号2017029969
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間2016-2020
年度2017
研究問題担い手の規模拡大を支える高品質果実の省力・早期成園化技術等の開発
大課題(10)果樹・茶生産の生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
中課題ニホンナシ、クリ及び核果類における生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
大項目(1) 農業・農村の所得増大等に向けて、生産現場が直面する課題を速やかに解決するための研究開発
中項目(1) 農業・農村の所得増大等に向けて、生産現場が直面する課題を速やかに解決するための研究開発
摘要ニホンナシ、クリ及び核果類については、酸味が少なく糖度が高いスモモ「ハニービート」を育成し、品種登録出願を行ったほか、ニホンナシの果実重、硬度、酸度における広義の遺伝率及びニホングリにおける渋皮はく皮率の品種間差異を明らかにした。良食味品種として評価の高いニホンナシ「あきづき」の普及を阻害する要因の一つであるコルク状果肉障害について、植物生育調節剤であるエテホンを利用した発生軽減技術を開発した。今後、本障害が多発している県と連携し、技術マニュアルを取りまとめ、普及させる。ウメ茶がす症について、発症樹において高頻度で検出される2種のウイルスを特定し、これらが本症の原因である可能性を示唆した。モモ果実におけるIAAの生合成に関わる遺伝子(PpYUC10-3)において、硬肉性を決める変異箇所を明らかにした。そのほか、モモの機械化樹形について、定植3年目で単収が3~5t/10aに達し、慣行栽培と比べて大幅に早期成園化でき、収量が増加することを示した。また、熊本県で問題となっているクリ「ぽろたん」の果実腐敗に対応するための研究を開始し、腐敗果実より数種の糸状菌を単離するなど、原因解明の糸口となる成果を得た。
協力分担関係三井化学(株)
岩手県農業研究センター
福島県農業総合センター果樹研究所
千葉県農林総合研究センター
長野県果樹試験場
愛媛県農林水産研究所果樹研究センター
岡山県農業研究センター
佐賀県果樹試験場
日本大学
東京大学
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030244510
収録データベース研究課題データベース

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