食品の高品質・健全性確保のための分析・計測・評価技術の開発

食品の高品質・健全性確保のための分析・計測・評価技術の開発

課題番号2017029982
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間2016-2020
年度2017
研究問題健康長寿社会を支える栄養・機能性に優れた農林水産物・食品を供給するための技術開発
大課題(12)食品の栄養・健康機能性利用技術及び次世代加工・流通技術の開発
中課題食品の高品質・健全性確保のための分析・計測・評価技術の開発
大項目(2) 中長期的な戦略の下で着実に推進すべき研究開発
中項目① 安全で信頼される食料を安定供給し、国民の健康長寿に貢献する
摘要新たな農産物・食品の開発に必要な、品質の科学的評価法を開発することを目的とし、以下の成果を得た。モモの追熟及びリンゴの褐変と関連する香気成分を抽出・整理した。また、キサンタンガム2.0 %添加による米粉入りパンの澱粉酵素分解性の顕著な抑制効果に関与するテクスチャー関連要素の抽出や、スパゲティ、モモ、トマトの官能特性の抽出・整理による評価用語作成を行い、平成28年度(みつ入りリンゴ、大豆粉生地、植物油)と品目等が異なる結果を蓄積した。地球温暖化を想定した開放系大気CO2増加実験施設で栽培したコシヒカリの栄養成長期の葉を用いて、コメの収量が増加した試験区(高CO2濃度)の葉における糖類濃度の増加を因子として抽出し、平成28年度(テンサイの褐斑病抵抗性と関連ある成分を抽出)と品目等が異なる農産物の品質影響因子を蓄積した。平成28年度に確立した小麦のステリルフェルレイト分析法を用いて国産農産物(ライ麦、トウモロコシ、キビ、ヒエ、アワ)のステリフフェルレイトの組成及び各成分の含量(プロファイル)を明らかにし、この機能成分の脂質酸化劣化に対する抗酸化能を高感度で評価する系を構築した。ペクチンの分解に伴う果実の軟化に着目し、僅か2波長の近赤外光を用いてモモの熟度(食べ頃)を数値化する方法を開発した。アウトリーチ活動としては、食品研究部門研究成果展示会2017のほかに、近赤外講習会主催2回、JASIS2017でのポスター展示、マッチングフォーラム新潟での講演・ポスター展示を行い、民間企業等との共同研究を通じた連携としては、成果の移転先と連携した共同研究に取り組んでいる。
協力分担関係企業26社(のべ数)
公設試験研究機関6(のべ数)
大学23機関(のべ数)
国立研究開発法人3機関(のべ数)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030244523
収録データベース研究課題データベース

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