人口減少・高齢化、新たな農業政策下における農業・農村構造の変化と農業生産主体のあり方に関する研究

人口減少・高齢化、新たな農業政策下における農業・農村構造の変化と農業生産主体のあり方に関する研究

課題番号2017029921
研究機関名農林水産政策研究所
研究期間2015-2017
年度2017
研究問題農業・農村研究
大課題プロジェクト研究
中課題人口減少・高齢化、新たな農業政策下における農業・農村構造の変化と農業生産主体のあり方に関する研究
大項目該当なし
中項目該当なし
摘要(研究の概要)
(1)センサス分析による構造変動の解明に関する研究
 2015年農業センサスの小地域別データや個票の組替データ等を用いて、農業生産構造、農村社会構造等に関する総合的な統計分析の結果を取りまとめる。
(2)水田農業地帯における担い手の確保に関する研究
 水田農業の主要な担い手となっている個別大規模経営体や組織経営体の安定性・持続性を確保するために取り組まれているⅰ)集落営農組織の法人化、小規模営農組織の連携・合併、2階建て組織への再編、ⅱ)大規模経営、法人経営における農業後継者や雇用労働力等の人材確保の動き等について現地調査を実施し、地域差が拡大している要因等を分析するとともに、今後取り組むべき課題を明らかにする。
(3)中山間・過疎地域における農業集落の再生に関する研究
 人口減少・高齢化が顕著な中山間・過疎地域等における農地所有者の減少と耕作放棄地拡大の関係を明らかにし、農地等地域資源の維持・管理、有効活用のために取り組むべき課題を明らかにする。また、農業生産や関連事業、地域資源の管理を軸にした広域的な連携による新たな農村コミュニティづくりについて類型化を図り、各類型の特性を比較分析し、それぞれにおける連携の効果と今後の課題を明らかにする。

(成果の概要)
(1)センサス分析による構造変動の解明に関する研究
 農業センサス結果を用いて、担い手の展開、農業労働力、農地利用、農業集落等を総合的に分析し、現段階における農業・農村の構造問題の所在を明らかにした。
(2)水田農業地帯における担い手の確保に関する研究
 水田農業における個別経営は、30ha以上層では後継者が確保されているが10ha前後の規模層では確保されていない。また、存続が危ぶまれる小規模な集落営農組織では、組織の合併もしくは連携が処方箋となるが、再編方法は一様ではない。
(3)中山間・過疎地域における農業集落の再生に関する研究
 広域地域組織を地域マネジメント型と地域ネットワーク型に分類し、両者の特徴を比較分析することによって、組織の発展段階や環境変化に応じて組織形態が柔軟に選択されるべきであることを明らかにした。

(成果の活用)
(1)センサス分析による構造変動の解明に関する研究
 農政の企画立案の基礎資料として提供するとともに、成果報告会等で一般にも研究成果を広く普及。
(2)水田農業地帯における担い手の確保に関する研究
 水田農業における担い手確保促進の基礎資料として提供するとともに、成果報告会等で一般にも研究成果を広く普及。
(3)中山間・過疎地域における農業集落の再生に関する研究
 中山間・過疎地域等における農地等地域資源の維持管理促進の基礎資料として提供するとともに、成果報告会等で一般にも研究成果を広く普及。
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030244554
収録データベース研究課題データベース

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