保温装備と耐雪性を強化した北海道型ハウスの無加温周年利用技術の確立

保温装備と耐雪性を強化した北海道型ハウスの無加温周年利用技術の確立

県名北海道
研究機関名地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部道南農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間新H29-31
年度2017
概要〇研究の目的: 地域の気候特性に対応したハウスの保温装備と積雪対策、栽培可能な野菜品目と年間を通したハウスの利用技術を明らかにすることにより、全道広域で利用可能な新たなハウスの無加温周年利用技術を確立する。
〇研究内容:  1)ハウスの無加温周年利用に必要な保温装備と積雪対策の確立(H29~31年度) 
 2)北海道型ハウスの無加温周年利用技術の確立(H29~31年度) 
〇成果概要: 1)トンネル資材として農ビよりも保温性が高かった資材は「ホカホカサンシート」と「エナジーキーパー」であった。トンネル資材の二重被覆でも「エナジーキーパー」と同程度の保温性が得られており、今後は費用対効果や作業性も考慮してこれらをより詳細に比較する。
 2)ハウス周辺部に止水シートや断熱資材を埋設すると、ハウス全面の地下10cm深において地温上昇効果が認められた。一方、地下50cm深では一定の傾向が認められず、判然としなかった。
 3)保温装備マップ作成に必要なハウス内の温度変動予測解析モデル構築のために上川農試および道南農試の冬野菜栽培ハウスにおいて環境測定(気温、地温、日射量、土壌水分等)を行った。
 4)冬季無加温栽培を行い、上川農試では「紫カラシナ(コーラルリーフフェザー)」、「紫ケール(レッドボー)」、「スイスチャード」、「のうらぼうな」、「パクチー」、「ミニはくさい」、「小かぶ」が、道南農試では上川農試との共通品目の他に、「紫カラシナ(コーラルリーフプルーム)」、「パクチョイ」、「みずな」および「雪菜」が冬季無加温栽培の新品目として有望と考えられた。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 
 5)空気膜フィルム、内張りカーテンのみを装備したハウス内でケール(ウインターボー)の冬季無加温栽培を行ったところ、11月中旬以降、葉のBrixが急激に上昇していることが明らかとなった。
 6)上川農試では2月??日に2~3月作型の葉茎類(ほうれんそう、こまつな等)の播種・定植を行った。

研究分担研究部地域技術グループ
予算区分道単
業績(1)道南地域でのリーフレタス冬季無加温栽培における定植時期と管理温度の検討
(2)冬季の北海道における供給強化に向けた無加温ハウスでの葉菜類生産
(3)冬にこまつな、リーフレタスを
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030244712
収録データベース研究課題データベース

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