新たな高栄養飼料作物の低コスト栽培と比内地鶏への給与

新たな高栄養飼料作物の低コスト栽培と比内地鶏への給与

県名秋田県
研究機関名秋田県畜産試験場
課題種別試験研究課題
研究期間
(H28)

(H29)
年度2017
概要
○研究の目的
 近年、輸入飼料原料価格の高騰により、畜産経営は厳しい状況にあり、経営を安定化させるためには、飼料自給率の向上が必要である。
 従来の自給飼料生産は、牧草,青刈りトウモロコシ, イネWCSといった粗飼料中心であったが、今後は、穀実等の高栄養飼料作物の自発的確保が必要となることが考えられる。
 そこで、子実トウモロシおよび飼料用大豆の低コスト生産技術について検討する。また、生産飼料の利用証として比内地鶏への給与試験を併せて行う。

○試験内容
 (1)高栄養飼料作物の低コスト生産技術の検討
 (2)子実トウモロコシおよび大豆の長期保管技術の検討
 (3)比内地鶏への給与試験

○成果のまとめ
 (1)播種床の造成から播種作業において、不耕起播種を導入することによりは耕起区に比べて、作業時間6割, 使用燃料9割
  以上削減した。
 (2)堆肥の多施用により化成肥料代替しても、生育、収量および飼料成分値に影響を与える事無く、大幅に化学肥料を削減
  できる事が可能であった。
 (3)無破砕トウモロコシ子実を水分30%に調整し密封することで、乳酸発酵によるサイレージ調製が可能で、pHの低下に
  よる保存性の付与が期待できる。
 (4)中期から後期(4週齢~22週齢)一連の配合飼料をトウモロコシ子実と乾熱大豆で代替する飼養試験を行い、増体、
  飼料摂取量、解体成績を調査した。その結果、中期から子実トウモロコシによる配合飼料を出荷まで給与しても市販の
  配合飼料と同等の発育が得られることが確認された。
研究分担飼料・家畜研究部、比内地鶏研究部
予算区分県単
業績(1)自給濃厚飼料としての子実トウモロコシ生産
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030246016
収録データベース研究課題データベース

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