県内中山間地域における樹液の活用研究

県内中山間地域における樹液の活用研究

県名富山県
研究機関名富山県農林水産総合技術センター
課題種別試験研究課題
研究期間新H29-30
年度2017
概要・立山町吉峰地区(標高約240m)と南砺市百瀬地区(標高約600m)の2カ所で調査を行った。
・樹液採取量が0.5kg以上だった樹種は、イタヤカエデ、ウリハダカエデ、ヤマモミジ、オニグルミ、ミズキ、ミズメ、ウリカエデ、コハウチワカエデ、サワグルミ、ホオノキ、ウダイカンバであった。その内イタヤカエデからミズメまでの6樹種は、5kg以上の樹液が採取された。樹液採取量が0.5kg未満だった樹種は、キタコブシ、コナラ、トチノキ、スギ、ブナ、ウワミズザクラ、カスミザクラ、ケヤキ、ヤマハンノキ、ミズナラであった。糖利用の有望樹種であるカエデ・クルミ類では、個体の採取量(L)とDBH(cm)の間に次のような相関関係が認められた。L=0.0073DBH2.0992 時期によって樹液を採取できる樹種が異なり、吉峰地区では、2月はカエデ類やオニグルミ、3月下旬から4月中旬はミズキやミズメ、5月はホオノキであった。百瀬地区では吉峰地区より1ヶ月ほど遅れて採取した。カエデ類やオニグルミは、平均気温が0℃前後、最低気温が-2℃前後から出始めると推定された。
研究分担森林資源課
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030246658
収録データベース研究課題データベース

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