資源管理効果モニタリング調査

資源管理効果モニタリング調査

県名富山県
研究機関名富山県農林水産総合技術センター
課題種別試験研究課題
研究期間継H19~
年度2017
概要目的:ベニズワイ、バイおよびシロエビの適切な資源管理に資するため、標本船調査や調査船による採集調査を行い、資源管理の指標となるデータを蓄積して資源動向を把握し、資源管理効果のモニタリングを行う。
得られた成果:
ベニズワイ
平成29年漁期始めに、ベニズワイかにかごの1かごあたりの漁獲個体数は、富山湾内では平均7.3、湾外では16.0、両者を併せた全体では平均10.8であった。これらの値を平年(過去18年間の平均値)と比較すると、湾内では平年をやや下回り、湾外では平年並みであった。
バイ
水産情報システムによりバイ類の漁獲量を集計し、ツバイの1隻1航海あたりの漁獲量を調べたところ、富山湾外で主に操業している黒部地区のCPUEは、19年以降やや減少傾向で推移している。主に湾外で操業している魚津地区のCPUEは、18年以降増減を伴いながら減少傾向で推移している。湾内で操業している新湊地区では、16年以降、長期的にはやや増加傾向で推移している。
シロエビ
1)平成29年漁期におけるシロエビ漁獲量は、岩瀬地区が252.0トンで前年(260.4トン)および平年(平成19~28年の平均値:273.3トン)を下回った。また、新湊地区は214.8トンで前年(177.5トン)を上回り,平年(255.3トン)を下回った。
2)年間の総曳網回数とCPUE平均値の推移みると、総曳網回数は平成25年以降減少して推移し、CPUEは平成28年以降増加して推移していた。
3)調査船立山丸により漁場付近におけるシロエビの体長組成を過去の調査結果と比較すると、平成29年度は、過去4年と比べて小型個体の分布密度が高かった。
4)漁獲物のサイズ組成を調査したところ、大型個体の占める割合は5月に指標値を下回ったが、その他の月は指標値(平成16,17,19年の平均値)並みか指標値を上回って推移した。
研究分担海洋資源課
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030246680
収録データベース研究課題データベース

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