キジハタ等栽培漁業対象種モニタリング調査

キジハタ等栽培漁業対象種モニタリング調査

県名富山県
研究機関名富山県農林水産総合技術センター
課題種別試験研究課題
研究期間H29~
年度2017
概要目的:放流したヒラメ、アワビ、キジハタの放流効果の推定を行うとともに、放流に適した時期・場所について検討する。
得られた成果:
1)ヒラメ種苗の早期放流(7月)の効果を検証するため、県内各市場で調査を行った。平成29年度における調査尾数は魚津市場で719尾、滑川市場で906尾、岩瀬市場で218尾、四方市場で268尾並びに新湊市場で100尾であった。調査尾数に占める体色異常のあるヒラメの混入率は、年間で魚津市場で1.9%、滑川市場で5.1%、岩瀬市場で6.9%、四方市場で2.2%、新湊市場で12.0%であった。
2)平成29年度に魚津地先で漁獲されたアワビ合計206個体を調査した。そのうち59個体が標識個体であった。
3)富山県におけるキジハタの放流効果を推定することを目的として市場調査を行った。平成29年度における調査尾数は黒部市場で4,883尾、魚津市場で991尾であった。標識放流魚を黒部市場で11尾、魚津市場で3尾確認し、混入率は年間でそれぞれ0.2%、0.3%であった。
 天然魚の生息場所を調べるために、かごによる採集を試みたところ、黒部地先で3尾、新湊地先で2尾採集された。
 放流種苗の移動や生息場所を調べるために、発信機を用いた放流種苗の行動追跡調査を行った。飼育試験により発信機の装着が種苗の生残や成長に影響がないことを確認した。また、11~12月に四方漁港で放流試験を行ったところ、7尾中4尾が小型魚礁近傍等に留まることを確認した。
研究分担栽培・深層水課
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030246684
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat