モモ・ブドウの肥大促進技術の確立とブランディングに関する研究 1 モモ・ブドウの肥大促進技術の確立 (2)ブドウの果粒肥大促進技術の検討

モモ・ブドウの肥大促進技術の確立とブランディングに関する研究 1 モモ・ブドウの肥大促進技術の確立 (2)ブドウの果粒肥大促進技術の検討

県名山梨県
研究機関名山梨県果樹試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H28~30
年度2017
概要1)果粒数制限時期の検討
 「藤稔」と「甲斐ベリー3」を供試して、房づくりおよび摘粒を行う時期が果粒肥大に及ぼす影響を検討した。早い時期に房づくりを行うと果粒肥大が促進される傾向はあったが、房づくりを行う時期よりも摘粒を行う時期が果粒肥大には重要であると考えられた。
2)GA処理方法の違いとカサ素材の違いが果粒肥大に及ぼす影響
 「甲斐ベリー3」と「ジュエルマスカット」を供試し、検討を行った。両品種ともフルメットの使用回数が増えると果粒重が大きくなり、タイベックカサの使用で果粒肥大が促進する傾向があった。
3)果粒肥大促進技術の体系化
 「甲斐ベリー3」「ジュエルマスカット」において、果粒肥大促進技術を組合せて検討を行った。簡易雨よけを設置し、GA処理をGA25(F5)+GA25(F5)とし、強摘心を行った区の果粒が最も大きくなり、「甲斐ベリー3」では目標である平均30gを越えた。しかしながら、着果過多が原因と思われる糖度および着色の低下がみられた。
4)果粒肥大促進に適した摘心位置の把握
 「シャインマスカット」と「ピオーネ」において、ジベレリン処理時期と着色初期に炭素の安定同位体(C13)を用いて光合成同化産物の果実への転流範囲を調査した。両時期とも房基だけでなく、房上や房先の葉から果実へ転流する傾向がみられた。隣接の新梢に着生した果房への転流は、ジベレリン処理時期には認められなかったが、着色初期は認められた。
研究分担生食ブドウ栽培科
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030248089
収録データベース研究課題データベース

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