モモ枯死障害の発生原因の究明 3 病害虫が障害発生に及ぼす影響の解明 (7)枯死障害とセンチュウ類との関連

モモ枯死障害の発生原因の究明 3 病害虫が障害発生に及ぼす影響の解明 (7)枯死障害とセンチュウ類との関連

県名山梨県
研究機関名山梨県果樹試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H28~32
年度2017
概要1)健全樹と発生樹における細根部の観察(肉眼・顕微鏡観察)
 28樹について調査を実施。目視にて細根量の減少、ネコブ・シストの発生、腐敗の発生を観察したが認められなかった。また、乳酸法により細根を染色し、顕微鏡下にて観察したが、細根組織内へのセンチュウ類の寄生は認められなかった。
2)健全樹と発生樹からのワセンチュウ類の分離と計数
 23樹について調査を実施。ワセンチュウは運動が緩慢なため、一般的に用いられるベルマン法では検出率は低い。そこで、二層遠沈浮遊法にてワセンチュウ類の頭数を調査したところ、0~5頭/土壌10gが検出されたが、枯死障害の有無との相関は認められなかった。また、この数値は、先行研究の結果と比較しても低密度であった。
3)発生園土壌の接種による枯死障害の再現
“白鳳”(おはつもも台)と“おはつもも”(台木のみ)をポット植えにして、下諏訪地区の圃場(枯死障害発生)と、上諏訪地区の圃場(枯死障害未発生:植えいたみによる枯死)の土壌を6月5日に接種したが、現在も健全な状況が維持されている。
研究分担病害虫科
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030248141
収録データベース研究課題データベース

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