サクラ属植物における種間交雑障壁の特性化と打破

サクラ属植物における種間交雑障壁の特性化と打破

県名和歌山県
研究機関名和歌山県果樹試験場うめ研究所
課題種別試験研究課題
研究期間H29~30年
年度2017
概要目的:新たな需要拡大を目指し、サクラ属近縁種を用いてウメ品種群は有していない形質を付与した新品種育成を目的とする。交雑を行った際に顕在化する種間交雑障壁の要因を探索するとともに、その打破法を開発する。
成果:①ウメ、アンズ、セイヨウスモモの交雑に由来する交雑実生をわずかではあるが獲得できた。同亜属の交雑においても交雑不親和となる組合せがある一方で、亜属間交雑においても着果はみられる組合せも見いだされた。
②ウメを種子親、モモを花粉親に用いた交雑では、受精して果実肥大は開始するものの、正常に胚発達がおきず交雑種子獲得に至らないことが示唆された。
③「すももうめ中間母本農1号」が有する雄性不稔性は、葯の発達過程において内的要因で正常にタペート組織が崩壊せず、花粉四分子から小胞子への発達が阻害されるために生じていることが明らかになった。
研究分担うめ研究所
予算区分文部科学省
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030249662
収録データベース研究課題データベース

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