日本固有種で実現させる世界初のアスパラガス茎枯病抵抗性系統育成とマーカーの開発 1茎枯れ病抵抗性系統の育成

日本固有種で実現させる世界初のアスパラガス茎枯病抵抗性系統育成とマーカーの開発 1茎枯れ病抵抗性系統の育成

県名香川県
研究機関名香川県農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間完H27~H29
年度2017
概要目的:アスパラガスの茎枯病は、西南暖地の露地産地を壊滅状態に追い込んだ難防除病害である。しかし、アスパラガス種内には抵抗性がなく、薬剤防除を中心に総合的な防除対策を講じているが不十分である。そこでこれらの問題を解決するため、茎枯病抵抗性を持つ野生種との雑種後代を利用して、アスパラガスの抵抗性系統を育成するとともに、抵抗性選抜マーカーを探索し短期育種技術を開発する。
成果:育成系統であるF1-U01の露地栽培は、4年及び5年生株において茎枯病による欠株はなく、短期的な春芽どり収量は10,000束/10a 程度は得られることを明らかにした。さらに、BC1の8系統は雨よけハウスによる栽培試験を客土改植により行い、地上部の生育状況(草丈、茎径、茎数)は、食用アスパラガスと比べ差は僅かであることが判明し、改植による影響はほぼ皆無であった。改変VC接種法によって、28年度耐病性が確認されたBC1について再検定を行い、系統によって差異は認めるものの、耐病性を有することが確認された。また、新たに得られたF1であるF1-U02で高い耐病性を示し、BC1であるBC1-U05でF1よりもその程度は低くくなるものの明らかな耐病性を示す系統が得られた。
研究分担野菜・花き部門
予算区分受託(農水省)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030250429
収録データベース研究課題データベース

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