強度間伐施業等に対応した森林管理技術の開発

強度間伐施業等に対応した森林管理技術の開発

県名高知県
研究機関名高知県立森林技術センター
課題種別試験研究課題
研究期間継H20~29
年度2017
概要目的:施業履歴や森林データの蓄積のある固定試験地等において、経年変化によるデータを積み重ねることにより、間伐率の違い等が森林の成長や蓄積、水土保全機能に与える影響を明らかにする。
成果:4つの試験地で合計273種の植物が確認され、1つの試験地で植物を本来の生育地を推考してタイプ分けした。その結果、種組成では、ウラジロガシ林が推定される地域であり、モミ、ツガ等の針葉樹林やカシ林等の常緑広葉樹林の構成種(Eタイプ)の割合が高いが、間伐率が高くなるとブナ林等の夏緑広葉樹林やコナラ等の夏緑広葉樹二次林の構成種(Dタイプ)と草地や林縁、伐採地等の人為的撹乱を受ける場所に侵入する先駆性植物等(Pタイプ)が増加し、75%の間伐ではPタイプが42種類と大幅に増加した。階層構造では、間伐率が高くなるほど植生高や植被率が増加して階層構造が発達し、75%間伐区では亜高木層が認められた。種の優占度(拡張積算優占度E-SDR2)では、Eタイプは50%間伐まで増加し75%間伐で低下、Dタイプは間伐率が高くなるにしたがって増加、Pタイプは75%間伐で急増した。種別では極相林優占種のウラジロガシなどは25-50%間伐で最も優勢で、75%間伐は被食散布型常緑のシロダモや先駆性のクマノミズキが急増した。
研究分担森 林
経営課
予算区分県単
業績(1)強度間伐施業等に対応した森林管理技術の開発
(スギ人工林での間伐の実際と密度管理図との違いについて)

(2)間伐後のヒノキ人工林における葉寿命の推定
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030250786
収録データベース研究課題データベース

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