特A米ランクの定番化を支える宮崎米生産技術の確立 1)水稲の作況解析試験(早期・普通期)

特A米ランクの定番化を支える宮崎米生産技術の確立 1)水稲の作況解析試験(早期・普通期)

県名宮崎県
研究機関名宮崎県総合農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間新H29~31
年度2017
概要1)早期水稲の成熟期は、「コシヒカリ」は平年差-3~+3日、3月24日植「夏の笑み」は平年差+3日であった。㎡当籾数は、全ての移植期及び品種において穂数が多くなったことから、平年を上回った。また、登熟歩は、天候には概 ね恵まれたものの、全ての移植期及び品種において㎡当 籾数が多いことによる相反作用から、平年より低くなった。このことから、精玄米重は、全ての移植期及び品種において平年を上回った。農産物検査における検査等級は、「コシヒカリ」については、3月31日移植が倒伏の影響等による品質低下(乳白)により2等となったものの、その他の移植期は全て1等となった。3月24日移植「夏の笑み」は、乳白及び充実度不足により2等となった。玄米タンパク含有率は、3月24日移植「コシヒカリ」は6.5%となったが、その他の全ての移植期及び品種において6.5%以 上となった。  
  普通期水稲の成熟期は、「ヒノヒカリ」は平年差-7~+2日、「まいひかり」は平年差-2日、「おてんとそだち」 は平年差-4日であった。㎡当籾数は、「ヒノヒカリ」については、5月19日移植は平年より多く(平年比:+13%)、6月26日及び7月5日移植はほぼ平年並み、6月5日及び6月15日移植は平年より少なかった(6月5日移植76%、6月15日移植82%)。また、6月15日移植の「まいひかり」、「おてんとそだち」については、平年より少なかった。登熟歩合 は、5月19日、6月26日移植「ヒノヒカリ」を除き平年を上回った。5月19日移植は倒伏及び登熟期間の異常高温により、6月26日移植は倒伏や紋枯病の影響により平年を下回ったものと考えられた。このことから、精玄米重は、7月5日移植「ヒノヒカリ」(平年比:105%)を除き平年を下回った。農産物検査における検査等級は、「ヒノヒカリ」については、登熟期の高温や倒伏等の影響による品質低下(乳白・心白)により5月19日移植は規格外、6月5日及び6月26日移植は3等となり、6月15日及び7月5日移植は2等となった。また、6月15日移植「まいひかり」は2等、「おてんとそだち」は1等となった。玄米タンパク含有率は、6月15日移植「ヒノヒカリ」、「まいひかり」、「おてんとそだち」は6.5%以下となり、その他については6.5%以上となった。

研究分担作物部
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030251577
収録データベース研究課題データベース

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