特産かんきつ生産性向上のための新系統の開発・育成 3)キンカン有望品種・系統の特性解明とかんきつ類新系統の作出①

特産かんきつ生産性向上のための新系統の開発・育成 3)キンカン有望品種・系統の特性解明とかんきつ類新系統の作出①

県名宮崎県
研究機関名宮崎県総合農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H26~30
年度2017
概要3)-1「宮崎夢丸」の収量性、結実性、トゲなし化の検討
(1) エイジング処理による「宮崎夢丸」トゲ無し個体の育成
 ラフレモン台木に、前年度の最終伸長枝を接ぎ木し、新梢伸長硬化後にとげの有無と長さ等を調査したが、個体差が大きく、とげの消失も確認されなかった。
(2) 「宮崎夢丸」の苗木特性調査(露地)
  「宮崎夢丸」の果実品質は「ネイハキンカン」と比べて、小玉であるが高糖度であった。需要期となる12月から1月では着色歩合が低く、緑色の果実が多いため着色促進剤の散布が必要である。
(3) 「宮崎夢丸」の苗木特性調査(施設)
 「宮崎夢丸」は、糖度が高く、果梗部の緑色も見られず、高品質で、収量は3~4kg/㎥が確保された。
(4) 「宮崎夢丸」の台木の違いによる特性調査(施設)
 ヒリュウ台が着色はやや優れるが、小玉傾向となった。ヒリュウ台では、接ぎ木部が台勝ち傾向となり樹容積の拡大が緩慢であった。
(5) 「宮崎夢丸」の亜主枝の締め付け処理による結果率向上(露地)
 結束バンドにより1番果(花)の着果率が向上したが、開花時期にバンドが切れていると効果が低かった。また、春に発生した新梢の春枝よりも前年枝の着果率が高かった。

研究分担果樹部
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030251628
収録データベース研究課題データベース

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