県産スギCLTの保存処理による耐久性向上に関する研究

県産スギCLTの保存処理による耐久性向上に関する研究

県名鹿児島県
研究機関名鹿児島県工業技術センター
課題種別試験研究課題
研究期間継H28~30
年度2017
概要目的:CLTを使用した建築物の耐久性向上を図るために,県産スギCLTの保存処理技術及び保存性能について検討する。
成果:①保存処理したCLTの接着性能試験として,濃度5%の2種類の木材保存薬剤(ホウ酸塩,AAC)で処理したスギ板材の辺材部と心材部を,水性高分子イソシアネート系の接着剤を用いて接着し,ブロックせん断試験を行った結果,AAC処理材とホウ酸処理材では,心材同士で接着したものはJASの基準強度である5.4MPaを満たしたが,心材同士と,心材と辺材の組合せで接着したものは基準強度を満たさなかった。なお,無処理材の心材同士,心材と辺材及び辺材同士のいずれの組合せで接着した時のせん断強さは,JASの基準強度を満たした。
②CLTの防腐性能試験として,気温25℃,湿度80%の室内でホウ酸塩塗布処理材とAAC塗布処理材及び無処理材の防腐性能試験を行った結果,質量減少率は,無処理材が19.7%,AAC塗布処理材が3.8%,ホウ酸塩塗布処理材が0%であった。
研究分担地域資源部
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030251973
収録データベース研究課題データベース

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