(イ)未利用木質資源の有用物質への変換及び利用技術の開発

(イ)未利用木質資源の有用物質への変換及び利用技術の開発

課題番号2018030521
研究機関名森林総合研究所
研究期間2016-2020
年度2018
研究問題ウ木材及び木質資源の利用技術の開発
大課題ウ木材及び木質資源の利用技術の開発
中課題(イ)未利用木質資源の有用物質への変換及び利用技術の開発
大項目第1 研究開発の成果の最大化その他の業務の質の向上に関する目標を達成するためとるべき措置
中項目1 研究開発業務
摘要酵素・湿式粉砕で製造された国産材由来セルロースナノファイバーの用途開発のため、木材用塗料の下塗り剤(シーラー)にCNFを添加して、安定的な耐候性向上効果(変色防止)を得るためには、重合度の低いパルプを原料とした分散性の高いCNFの製造が必要であることを明らかにし、民間企業と共同で工場規模でのシーラー製造試験まで進展した。また、竹CNF製造技術を応用したアーモンド皮からの食品用CNF開発では、企業への技術移転を達成した。
改質リグニン製造に関して、薬液再生処理法の開発と処理工程の精査によりリサイクル効率95%を達成し、低コストな「連続ろ別法」の採用により、改質リグニン製造のプロセスコスト198円/kgを達成した他、改質リグニン製品開発では自動車の外装材に適用した実走試験、電子基板材料、ビジネス導入シミュレーター開発などを行った。
トドマツ樹皮に含まれる高付加価値成分「cis-アビエノール」の利用技術として、cis -アビエノールを高濃度で効率的に抽出・精製する手法を開発した。さらに木材から木の香り豊かなアルコールを製造する方法により、世界で初めて木の酒を製造できる技術を開発した。
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030252483
収録データベース研究課題データベース

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