水田で生産される飼料に基づく省力的で資源循環型の酪農向け飼料生産・調製・流通・飼養技術体系の確立

水田で生産される飼料に基づく省力的で資源循環型の酪農向け飼料生産・調製・流通・飼養技術体系の確立

課題番号2018030432
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間2016-2020
年度2018
研究問題省力かつ精密な飼育管理等が可能な酪農システムの確立
大課題(2)暖地・温暖地における技術集約型の高収益水田営農システムの実現に向けた技術体系の確立
中課題水田で生産される飼料に基づく省力的で資源循環型の酪農向け飼料生産・調製・流通・飼養技術体系の確立
大項目(1) 農業・農村の所得増大等に向けて、生産現場が直面する課題を速やかに解決するための研究開発
中項目(1) 農業・農村の所得増大等に向けて、生産現場が直面する課題を速やかに解決するための研究開発
摘要トウモロコシとイタリアンライグラスの二毛作栽培において、プラウ+ロータリ耕の代わりに、トウモロコシでは縦軸型ハローのみを、イタリアンライグラスではディスクハローのみをそれぞれ用いた簡易耕播種による周年省力栽培を延べ170aの実規模圃場で行い、プラウ+ロータリ耕により播種した場合と比較して二毛作合計の乾物収量は同等で、播種作業までの時間は48%短縮できることを明らかにした。籾米サイレージの混合飼料(TMR)への混合上限は乾物ベースで17%程度であり、この範囲内であれば、牛の健康を阻害せず通常の乳生産性を確保できるTMRメニューが設計可能なことを示した。このほか、多数の委託者の圃場が広域に分散し、複数ユニットで作業を同時に分担・実施する飼料生産コントラクター向けの飼料生産工程管理システムを開発し、熊谷市の延べ260haの圃場で実証するとともに、作物・品種配置や作業計画策定で活用できる圃場巡回・最短経路探索機能の実装を行った。また、堆肥クレーンを導入した堆肥化施設において500kg入りフレコンバッグ3枚を連結可能な固定具を試作し、クレーン1回の操作で、堆肥をフレコンバッグ6袋に一度に詰め込むことのできる作業体系を構築した。さらに、都府県でも水田輪作などに組み込んだ栽培が始まりつつある実取りトウモロコシについて、「実取りトウモロコシ利活用マニュアル(都府県向け)」を中課題10102、10104、10201、10502と連携し作成した。
協力分担関係福島農業復興ネットワーク
栃木県那須農業振興事務所
徳島県立農林水産総合技術支援センター
(NPO)福島農業復興ネットワーク
15公設試験機関
予算区分戦略プロ_基礎的・先導的[作物育種]
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030252506
収録データベース研究課題データベース

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